SDKMANをインストールする方法
[AD] Scalaアプリケーションの開発・保守は合同会社ミルクソフトにお任せください
この記事では、SDKMANを使ってJDKとsbtをインストールする方法を解説します。
SDKMANをインストールする
まずはSDKMANをインストールしていきましょう。
SDKMANはUnix互換OSかWindowsかによってインストールの手順が変わります。
Windowsの場合は使用できる環境に制限がありますので、注意してください。
Unix互換OS(macOS、Linux)にインストールする方法
Unix互換OSにSDKMANをインストールするには、以下のスクリプトを実行します。
このスクリプトは、SDKMANの公式サイトからインストール用のスクリプトを取得して実行するものです。
curl -s "https://get.sdkman.io" | bash source "$HOME/.sdkman/bin/sdkman-init.sh"
スクリプトが終了したら、動作確認をしましょう。
以下のコマンドを実行し、SDKMANのバージョンを確認できたらOKです。
sdk version
sdkman 5.0.0+51
Windowsにインストールする方法
SDKMANはWindowsネイティブの環境には対応していません。
したがって何らかの回避策を使う必要があります。
以下のような、Windows上でUnix互換環境を実現するツールをインストールしてください。
その後、これらのツールを開いて上述の「Unix互換OSにインストールする方法」を実行すればOKです。
JDKをインストールする
SDKMANでJDKをインストールするには、まずどのバージョンのJDKをインストールするのかを選ぶ必要があります。
list
コマンドを使うと、どのバージョンのパッケージが存在しているのかの一覧を取得することができます。
早速JDKのパッケージの一覧を取得してみましょう。
shell scriptsdk list java
その一覧の中で使いたいものを選んでインストールします。
以下のようにバージョン指定することがポイントです。
shell scriptsdk install java 11.0.4.hs-adpt
sbtをインストールする
JDKをインストールできたら、次はsbtをインストールしましょう。
SDKMANを使用すると、sbtを簡単にインストールすることができます。
以下のコマンドを入力してください。
shell scriptsdk install sbt