SDKMANをインストールする方法

最終更新:2020年5月19日

[AD] scalapediaでは記事作成ボランティアを募集しています

この記事では、SDKMANを使ってJDKとsbtをインストールする方法を解説します。

SDKMANをインストールする

まずはSDKMANをインストールしていきましょう。

SDKMANはUnix互換OSかWindowsかによってインストールの手順が変わります。
Windowsの場合は使用できる環境に制限がありますので、注意してください。

Unix互換OS(macOS、Linux)にインストールする方法

Unix互換OSにSDKMANをインストールするには、以下のスクリプトを実行します。
このスクリプトは、SDKMANの公式サイトからインストール用のスクリプトを取得して実行するものです。

curl -s "https://get.sdkman.io" | bash source "$HOME/.sdkman/bin/sdkman-init.sh"

スクリプトが終了したら、動作確認をしましょう。
以下のコマンドを実行し、SDKMANのバージョンを確認できたらOKです。

sdk version
sdkman 5.0.0+51

Windowsにインストールする方法

SDKMANはWindowsネイティブの環境には対応していません。
したがって何らかの回避策を使う必要があります。

以下のような、Windows上でUnix互換環境を実現するツールをインストールしてください。

その後、これらのツールを開いて上述の「Unix互換OSにインストールする方法」を実行すればOKです。

JDKをインストールする

SDKMANでJDKをインストールするには、まずどのバージョンのJDKをインストールするのかを選ぶ必要があります。

listコマンドを使うと、どのバージョンのパッケージが存在しているのかの一覧を取得することができます。
早速JDKのパッケージの一覧を取得してみましょう。

shell script
sdk list java

その一覧の中で使いたいものを選んでインストールします。
以下のようにバージョン指定することがポイントです。

shell script
sdk install java 11.0.4.hs-adpt

sbtをインストールする

JDKをインストールできたら、次はsbtをインストールしましょう。
SDKMANを使用すると、sbtを簡単にインストールすることができます。
以下のコマンドを入力してください。

shell script
sdk install sbt

サイト内検索