CentOSにScalaの環境構築をする方法
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この記事では、CentOSにScalaのプログラムを開発するための環境を準備します。
開発環境を構築するには、以下のツールをインストールします。
- Java Development Kit (JDK)
- sbt
- IntelliJ IDEA
JDKをインストールする
こちらのリンクを開き、 OpenJDK 8 (LTS) と HotSpot を選択して、JDK をダウンロードしてください。
詳しい手順はこちらのページで解説しています。
sbtをインストールする
sbtをインストールする方法について、詳しくは以下のリンクをご覧ください。
IntelliJ IDEAをインストールする
以下のリンクから IntelliJ IDEA をインストールします。
Ultimate版(有償だが試用可能)でもCommunity版でもどちらでもよいです。
Scala プラグインも同時にインストールしておきましょう。
IntelliJ IDEAをインストールする方法についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
動作確認をする
これでScalaの開発環境が構築できました。
早速動作確認をしてみましょう。
ターミナルで以下のコマンドを実行して、Scalaのプロジェクトを作成します。
shell scriptsbt new scala/scala-seed.g8
プロジェクトの名前を聞かれますので、任意の名前を入力します。
ここではhelloworld
と入力します。
shell scriptname [Scala Seed Project]:
コマンドが完了すると、「helloworld」ディレクトリが生成されます。
ScalaプロジェクトをIntelliJ IDEAで開く(インポートする)
起動時の画面から「Open」をクリックします。
先ほど作成したプロジェクト「helloworld」のディレクトリを選択します。
以下のインポート設定ダイアログが表示されますので、「OK」をクリックします。
以下の上書き確認ダイアログが表示されます。
「OK」をクリックすると、プロジェクトが開きます。
プログラムをsbtシェルで実行する
プロジェクトが開いたら、左下の「sbt shell」をクリックしてsbt shellを開きます。
sbt shellで、以下のように run com.example.HelloWorld
を実行します。
hello
と表示されれば成功です。
[IJ]sbt:helloworld> run com.example.HelloWorld [info] Compiling 1 Scala source to /Users/yourname/helloworld/target/scala-2.13/classes ... [info] Done compiling. [info] running example.Hello com.example.HelloWorld hello [success] Total time: 2 s, completed Oct 16, 2019, 7:23:14 AM
Scala 3を使用するには
Scala 3(コードネーム:Dotty)を使用するには、IntelliJとScalaプログジェクトのそれぞれにおいて別途設定する必要があります。
詳しくは以下の記事をご覧ください。