"Hello! World" をしたい

Scala 3.3.1
最終更新:2023年12月7日

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Scalaについて学んでみたい、まずは少しだけ触ってみたい。けどなんだか難しそうだし、どうすればいいかな、という方も多いと思います。

この記事では、プログラミング言語Scalaに入門する第一歩を踏み出します。
まずはプログラミング言語の学習をはじめる際の定番である「Hello! World」をしてみましょう。

事前準備

Scalaのプログラムを実行できる環境がまだ整っていない場合(おそらくこの記事を読んでいる人の多くがこれです)には、まずはこちらのサイトを開いて、Scalaのプログラムを入力してみましょう。

外部リンク:Scastie

これからScalaを本格的に勉強したい、あるいはScalaプログラムの開発を本格的に行いたい場合は、こちらの記事をご覧ください。

ScalaではじめてのHello! Worldをする

「Hello! World」とは、"Hello! World"という文字列を画面に出力することです。
プログラミング言語の学習をしていく際に最初の一歩として恒例となっているステップです。

Scalaで"Hello! World"という文字列を画面に出力するには、以下のようなプログラムを記述すればOKです。

println("Hello! World")

ここではprintlnメソッドを使っています。

メソッドとは、処理のことです。
printlnメソッドを使うことで、「文字列を画面に出力する」という処理を行うことができます。

printlnメソッドは、引数に文字列を受け取ります。
引数とは、処理をするにあたって必要となるデータのことです。

文字列はダブルクォーテーション" "で囲った部分です。

このコードの実行結果は以下のようになります。

Hello! World

Scala 3(Dotty)を使用したい場合

次期ScalaであるDottyを試してみたい場合は、左サイドバーの「Build Settings」をクリックします。

Targetに「Dotty」があるので、これを選択するだけでOKです。

とってもお手軽ですね。ぜひ試してみてください。

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