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ScalaのMap
クラスのmap
メソッドの使い方を解説します。
map
メソッドとは
map
メソッドは、Map
インスタンスの保持している各要素について処理をしたものを返すメソッドです。
使用例
まずはサンプルを用意します。
Person
クラスは名字と名前と年齢を持っています。
MapクラスにIDとそれぞれのPerson
インスタンスをペアにして保持させて、
変数people
に代入します。
case class Person(firstName: String, lastName: String, age: Int) val people: Map[Int, Person] = Map( 1 -> Person("Andrea", "Thompson", 23), 2 -> Person("Austin", "May", 17), 3 -> Person("John", "Winston", 18), 4 -> Person("Christina", "Chandler", 20), 5 -> Person("John", "Thompson", 23) )
名字をすべて大文字にしたフルネームを出力してみましょう。
people.map { case (_, Person(f, l, _)) => s"$f ${l.toUpperCase}" }.foreach(println)
出力は以下のようになります。
Andrea THOMPSON Austin MAY John WINSTON Christina CHANDLER John THOMPSON
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